[2120] VdF rouge 12% NV22&23 Louis Julian / ルージュ 12% NV22&23 ルイ・ジュリアン

2,650円(税込2,915円)

ルージュ 12% NV22&23

お一人1本までお願いいたします。

  国:France (フランス)
 地域:Rhone (ローヌ)
 品種:Grenache (グルナッシュ)
    Syrah (シラー)
    Merlot (メルロー) 80%
    他30種ほど 20%
    (2023年ヴィンテージ60%、2022年ヴィンテージ40%のブレンド)
タイプ:Red (赤)
 度数:

インポータコメント
*赤12%、赤10.5%、ロゼの3アイテムは、2022年と2023年ヴィンテージを瓶詰め前にブレンドしております。
2022年の生産量が多かったことで実現しましたが、赤に関しましては両ヴィンテージをブレンドすることでタンニンが穏やかになり、味わいは神酒感が控えめになった印象が伺えます。
ロゼは、2023年のアルコール度数が13.5%とやや高く、アルコール度数10.5%の2022年ヴィンテージとブレンドすることでアルコールを下げ、調和の取れた味わいを引き出しました。
白については赤に比べて生産量が少なく2022年ヴィンテージが残っていないこと、ラヴォン・ギャルドはアペラシオンを取得していることから単一ヴィンテージとなっております。


鮮やかな中程度の赤色。
プルーンやカシス、カレンズ、ブルーベリーなどの黒系果実のドライフルーツを想わせるコクや充実感のある香りを主体に、エキスの詰まった赤いフルーツソース、かぐわしい紅茶やビターカカオなどの香りが加わります。
口中では凝縮感のある香りからの印象に比べて、瑞々しく喉を潤すように清らかに沁み渡ります。
張りのある酸が伸びやかで軽快な飲み心地を引き立て、黒系果実の充実した風味に紅茶の華やぎのある香気、ビターカカオのほろ苦さが絡み合い、上品で落ち着きのある風味が口中に留まります。
時折、緻密な赤い果実の風味が伺え可憐な様子や若々しさが感じられるミディアムスタイルです。


■生産者
Louis Julian (ルイ・ジュリアン)
本拠地:フランス・ローヌ

彼のワインのほとんどは、村人たちによって消費されています。
夕方に訪問して1時間も滞在すると、必ず何人かが5Lくらいのポリタンクを片手に訪れ、好みのワインを注いでいる姿を目にします。
その光景は、まるでセルフのガソリンスタンドのようです。
彼はブドウの品種改良の研究者でもあり、温暖化対策として暑い気候でも対応できる品種などを開発しています。
年齢は60歳を超えています。
記憶力は抜群で過去の天候について尋ねると、数字を明確に交えてすらすらと答えてくれました。
もの静かで質問をしてもあまり多くを語ろうとはしないが、温和で誠実な人柄です。

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