レッチーニ 2023
国:Australia (オーストラリア)
地域:New South Wales (ニューサウスウェールズ)
品種:Zibibbo (ズィビッボ)
タイプ:White (白)
SO2:無添加
度数:10.5%
インポータコメント
レッチーニは、アレッポ松の樹脂で発酵させるレッチーナと呼ばれるギリシャの伝統的なワインスタイルへのオマージュです。
2023年ヴィンテージも、リヴァーランド産のズィビッボを使用。
アレッポ松の松脂は、レッチーナとアリストテレスファミリーの故郷である山間の小さな村から調達。
ズィビッボは、リヴァーランドの石灰岩上の印象的な赤土で栽培された樹齢50〜60年の低木のものを使用。
伝統的なレッチーナに使われるワインは白ワインですが、アリストテレス・ケ・アントゥラではこれをハウススタイルに合わせ、短期間マセラシオンのオレンジワインを使い、ワインの芳香豊かな果実味に塩味の効いたハーブのようなフレッシュさを与えました。
無濾過・無清澄でボトリング。
亜硫酸塩無添加。
太陽、ビーチ、山、空気中のオレガノやタイム、海のフレッシュさなど、これぞギリシャの味わいです。
■生産者
Aristotelis Ke Anthoula Wine (アリストテレス・ケ・アントゥラ・ワイン)
本拠地:オーストラリア・ニューサウスウェールズ
造り手:トニー・ザフィラコス
2023年からAri's Natural Wine(アリーズ・ナチュラル・ワイン)は、Aristotelis Ke Anthoula Wine(アリストテレス・ケ・アントゥラ・ワイン)へワイナリー名が変更になりました。
これまではトニーの父親(Aristotelis /アリストテレス)の名前からワイナリー名をアリーズと名付けていましたが、両親へのリスペクトの思いから父親と母親の名前(Anthoula/アントゥラ)をワイナリー名にしました。
ザフィラコス一家の趣味から始まったワイナリーです。
1962年にギリシャの小さな村からオーストラリア・シドニーに移住してきた現当主トニーの父アリは、ギリシャで自分が作って飲んできたワインが恋しくなり、 1985年にオーストラリアで自分のワインを作り始めました。
それから30年以上が経ち、アリは息子のトニーと共に、この特別なファミリーワインを一般に公開することを決め、Ari's Natural Wineが誕生しました。
ニュー・サウス・ウェールズ州のサザン・ハイランズを拠点とするAri's Natural Wineは、可能な限り手を加えず、ワインの個性を最大限に引き出すことで、 ピュアな表情を作り出すことに重点を置いています。
すべての果実は手摘みで収穫され、すべての工程で電気やポンプを使わずに手作業で行われ、「Nothing Added, Nothing Taken Away(何も加えず、何も取らない)」 というシンプルなポリシーで醸造を行っています。
すべてのワインは自然発酵、無濾過、無醸造で、亜硫酸塩を添加していません。