[4240] Poire de la Combe d’Ire NV1(7&18) Jean Yves Peron / ポワレ・ド・ラ・コンブ・ディール NV1(7&18) ジャン=イヴ・ペロン

5,300円(税込5,830円)

ポワレ・ド・ラ・コンブ・ディール NV1(7&18)

  国:France (フランス)
 地域:Savoie (サヴォア)
 品種:洋梨約10種
タイプ:Poire (ポワレ)
 度数:7%

インポータコメント
粘土石灰質土壌。
2017年のジュースを350Lの樽で3年間、2018年は2年間の発酵と熟成後にブレンドして瓶詰め。
有機栽培のサトウキビの糖分を添加して瓶内二次発酵。

やや濁りのある中程度の黄色。
硬めの洋梨や黄柑橘、白や黄色の花々、フレッシュハーブなどが混ざり合う華やかな印象に、柑橘ピールや内皮のほろ苦い香りが加わり爽快感を引き立てます。
繊細で柔らかな泡がピリピリと舌を刺激し、軽快な印象を与え、小気味良い酸とともに口中に溌剌とした果実味を運びます。
華やぎのあるフローラルな風味と爽やかな果実味に、たっぷりと旨みが溶け込み、優しい甘やかさが舌先に残るドライすぎることのない辛口の仕上がりです。


■生産者
Jean Yves Peron (イ・ヴィチーニ・バルベーラ)
本拠地:フランス・サヴォア

ジャン=イヴ・ペロンは2004年からサヴォワのアルベールヴィルでマセラシオンを行う醸造を主にワイン造りする生産者です。
彼は90年代にエノログの学校に通い、その後はアルデッシュ県コルナスのティエリー・アルマン、アルザスのジェラール・シュレールの元で働き、その他にはアメリカやニュージーランドでも経験を積んだ後、2004年独立に至ります。
マセラシオンに関する豊富な知識と経験や高度な技術を駆使して、2011年以降はサヴォワ県内で育つイタリア品種も取り入れ、現在毎年約16キュヴェを造り出すフランス国内では唯一無二と言っても過言ではない生産者です。
イタリア品種に関しては、2017年に現カーヴを建設後、醸造規模を拡大しイタリア現地のアスティとカザーレ・モンフェッラートの葡萄も扱い”i Vicini”というネゴシアンシリーズも並行して醸造を行っています。
とても面倒見が良く穏やかで、話すことが大好きな印象を受けます。
ワイン造りに関しては極力その年の特徴とテロワールが表れるよう自然に大きなリスペクトを払いつつ、長年の経験を元に常にロジカルで科学的なアプローチをします。
この仕事を20年近く続けていても、毎年のように躊躇なく新しい試みをする探究心、そして彼の様相とその研究的な考え方は、一種のサイエンティストのように感じられます。

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