コネリアーノ・ヴァルドッビアーデネ・プロセッコ・スペリオーレ ブリュット ミッレジマ 2024
国:Italy (イタリア)
地域:Veneto (ヴェネト)
品種:Glera (グレーラ)
タイプ:White (白)、Sparkling (スパークリング)
度数:11.5%
インポータコメント
土壌:モレーン(氷河が削った岩石や土砂)由来の分厚い粘土層
ブドウの半分は除梗をして、ステンレスタンクで18時間コールドマセレーション、もう半分は全梗でプレスしたものをステンレス発酵。
アカシアの白い花、熟れきる前のリンゴ、洋ナシが香る。
辛口で明確なフルーツと白い花を思わせる、調和のとれた味わいが長く続く。
糖分を残してあるが、甘すぎず、一口飲むと続いて飲みたくなる味わい。
■生産者
Borgo Antico (ボルゴ・アンティコ)
本拠地:イタリア・ヴェネト
1973年に父親が始めたワイナリーを現当主レオナルド・マルケージンが引き継いだのは1990年代のこと。
コネリアーノにはイタリアで一番古いワイン醸造学校があり、レオナルドもそこで醸造学を修めたのち、1995年からワイン造りに本格的に参加する。
父親と畑で過ごした時間はこれの大切な原風景であり、学校で学んだことよりも父親から教えられたことも、現在のワイン造りに大いに活かされているという。
30haの畑のほとんどはワイナリーの周りにあり、ブドウが摘まれてから素早くセラーに運ばれる。
果汁やワインがチューブを通るときは、常に二酸化炭素をタンクやチューブに注入しながら作業をしており、プロセッコにおける果汁を酸化をさせない醸造の重要性だ、とレオナルド。
その甲斐あって繊細なアロマは保たれつつ、シュールリー熟成や適切なバトナ―ジュにより、ふくよかな味わいが引き出され、絶妙なバランスのプロセッコ、そのほかのスパークリングワインが生み出される。