ツヴァイ・ノット!? メトード・アンセストラル 2024
国:Japan (日本)
地域:Nagano (長野)
品種:Zweigelt (ツヴァイゲルト)
タイプ:Pink (ロゼ) 、Petillant Naturel (ペティアン・ナチュレル)
SO2:無添加
度数:9.5%
生産者より
標高800mに位置する冷涼な自社畑で有機栽培したツヴァイゲルト100% を使用。
2024年9月初旬に収穫。
2025年2月にリリースしたZWEI NOT!? 2024(スティル)のロゼ微発泡バージョン。
ZWEI NOT!? のセニエで取り出した果汁を引き続き発酵させ、発酵途中でボトリング。瓶内で残りの発酵を完了させ、炭酸ガスをワインに閉じ込めたロゼ微発泡ワイン。
無清澄、無濾過、SO2無添加。
ルビーがかった濃いピンクの色調で、ソフトで軽い泡。
ほのかなサクランボ、サザン・ビスケットの軽いバターやイースト香。
春の森、わずかに鉛筆の芯のニュアンスも感じられる。
舌をくすぐるような軽やかな泡。山菜狩りの時期の春の森林を連想させ、フレッシュな果実味があふれている。
口当たりは軽いが風味豊かで、きれいでのびやかな酸が爽やかな長い余韻をもたらす。
■生産者
Les Vins Debrouillards (レ・ヴァン・デブルィヤール)
本拠地:日本・長野
アメリカ出身のチャールズと長野県飯田市出身の佳生子さんが夫婦でワイン造りを目指そうと2020年に長野県塩尻市片丘地区で畑を借りてぶどう栽培をスタート。
片丘地区は、標高800mの風通しの良い片丘地区で、現在ツヴァイゲルトやメルロー、カベルネ・フラン、ピノ・グリ、サヴァニャン、シャルドネなどを栽培。ぶどう以外にりんご(シナノスウィート、ふじなど)や野菜の栽培も行っている。
ぶどう畑はとても丁寧にケアされていてお二人の人柄が出ている。
チャールズは約20年前に来日し、アメリカやオーストラリアのワイナリーの醸造現場で栽培や醸造の経験を積み、佳生子さんは塩尻市の塩尻ワイン大学で栽培や醸造の知識を体系的に学ぶ。
ぶどう産地としての片丘の可能性に着目して移住し、ワイナリーの開設を目指している。
2022ヴィンテージは宮城県のファットリア・アルフィオーレで委託醸造。