レイド・イズ・デッド 2023
国:France (フランス)
地域:Jura (ジュラ)
品種:Pinot Noir (ピノ・ノワール) 60%
Trousseau (トゥルソー) 20%
Gamay (ガメイ) 20%
タイプ:Red (赤)
SO2:無添加
度数:11.5%
インポータコメント
ドメーヌラベル。
除梗して3週間マセラシオン。
ファイバータンクで10ヶ月間の発酵と熟成。
仄かにオレンジがかった赤色。
ドライ苺やグレナデンシロップ、熟したザクロを想わせる赤い果実に、小梅や赤紫蘇、ドライフラワー、ナツメグやカルダモンといったスパイス香が溶け合います。
さらに、メレンゲ菓子の仄かに甘やかなニュアンスが重なり、奥ゆかしさを備えつつも華やかで上品なアロマが漂います。
口に含むと、瑞々しさを保ちながら旨みを伴う明るい果実味が広がり、ザクロの粒が弾けるような溌剌とした酸が全体を引き締め、味わいに張り伸びやかさを与えます。
時間の経過とともに、苺のコンフィチュールを想わせる甘やかな風味が豊かに膨らみ、充実したエキスと可憐な表情が一層際立ちます。
アフターにかけて、スパイスやドライフラワーの風味が折り重なり、さらに微細なタンニンが感じられ、ほどよい骨格と芯のある印象を残し、奥行きのある余韻が長く続きます。
■生産者
Les Barbatruks (レ・バルバトラクス)
本拠地:フランス・ジュラ
作り手:マキシム・ランネイ&イザベル・デライエ
ドメーヌは2017年3月にマキシムと妻のイザベルと共に設立。
マキシムは醸造や栽培などとは無関係の家庭で育ちましたが、ワイン造りに興味を持ち、数年間Domaine Villetで働きました。
そこでは葡萄畑の仕事の価値と正確さを学びました。
その後、Alice Bouvotで2年間働き、アリスの素晴らしい味覚と知識によって、醸造についての多くのことを学びました。
現在はモンティニーやアルボワ、ピュピアン、モンマランなどに合計0.8haの畑を所有しています。
そのうち約60%がシャルドネ、その他はサヴァニャンやプールサール、セイベル、ピノ・ノワール、ガメイなどを栽培しています。
2020年からネゴシアンも始めており(レ・バルバトラクス)、アルザスやローヌなどの葡萄を使用し醸造も行っています。
葡萄畑の仕事は殆ど手作業で、できるだけ病気に対する散布も少なくしています。
収穫も手摘みで行い、葡萄畑で選果して、手動の垂直プレスを使用。
純粋なぶ葡萄ジュースを得る為にプレスは優しくゆっくり、発酵は野生酵母で行います。
殆ど全てのキュヴェはポンプを使わず、瓶詰めも重力によって行われ、亜硫酸も添加していません。
栽培から瓶詰め等に至るまで、丁寧に手作業で行うことを意識しています。
まだ生産者として経験という歴史が浅く、収穫の状況も毎年同じではないため、造られるキュヴェも様々です。
基礎にあるのは常に飲み易くあることで、実験的な挑戦も行いながらより希望に近づけるよう努力しています。
彼は中学時代、ラタ・ポワルのラファエル・モニエの(当時中学校の社会科の教師)教え子だったそうです。
ラファエルは、まさかマキシムがヴィニュロンになるとは不思議な縁だねと笑顔で語っていました。