トュボュ 2019
国:France (フランス)
地域:Loire (ロワール)
品種:Grolleau Noir (グロロー・ノワール) 70%
Cabernet Franc (カベルネ・フラン) 30%
タイプ:Pink (ロゼ)、Petillant Naturel (ペティアン・ナチュレル)
栽培:ビオロジック
SO2:無添加
度数:12.5%
インポータコメント
Anjou noir(西部地域)のRablay-sur-Layon(粘土質土壌 下層はシスト)。
グロロー樹齢46年、カベルネ樹齢63年。
収量35hl/ha。
手摘み収穫(20kg籠)。
自然発酵(土着酵母)。
ダイレクトプレス。
メソッド・アンセストラル。
SO2無添加。
■生産者
LES ERRANCES (レ・ゼランス)
本拠地:フランス・ロワール
レンヌでの生活を終えた後、メキシコシティ、ヨンショーピング(スイス)、パリを経て、アンジュのブドウ畑でビオワインを造ることを決断。
2016年から2017年までBTSブドウ栽培醸造学校に通い、ウォーレン、ティエリー・ジェルマン、アイメリック・イレール、ブルーノ・ロシャールのドメーヌで経験を積んだ。
実習期間を終え、ドメーヌ取得の機会を得たものの、ドメーヌ設立の計画はなかなかうまくいかなかった。
しかし、この期間は、色々なブドウ栽培地を見て回る時間になり、また、一緒に働いてくれるヴィニュロン達と出会いの機会ともなった。
そして2018年にles erranceが誕生。
最初はネゴスとしてワイン生産者である友人からブドウを購入し“Tôpette”、“Cinq”、“Castille”の3キュヴェを造る。
これが私たちのワイン造りの第一歩となった。
2019年からは色々なことが加速していき、年初めについにRablay-sur-Layonに畑を見つけることに。
ファミーユ・メナール(ドメーヌ・デ・サブロネット)のシュナン1区画と、既に6.5haの畑がビオになっている町のグロローとカベルネフランの各1区画。
その畑を2019年4月に契約したのだが、なんと、その翌日にひどい霜被害が…。
そんな私たちの(ドメーヌ設立までの)紆余曲折から、Les errances (彷徨、さまよう)がドメーヌの名前になった。
現在は、シュナン1.6ha、グロロー2.3ha、カベルネフラン1.8haを所有。
余計な介入をせず、高品質で健全な活気あるワイン造りに励んでいる。