ロゼ・バイ・ナチュレ 2019
国:Austria (オーストリア)
地域:Burgenland (ブルゲンランド)
品種:Blaufrankisch (ブラウフレンキッシュ) 80%
St.Laurent (ザンクト・ラウレント) 10%
Zweigelt (ツヴァイゲルト) 10%
タイプ:Pink (ロゼ)
土壌:白亜質土壌、粘土土壌
栽培:ビオディナミ
SO2:無添加
度数:11.5%
インポータコメント
全ての葡萄を混ぜてスキンコンタクト、ステンレスタンク内で天然酵母による自然発酵。
ステンレスタンクにて5カ月寝かした後、ボトリング。
無清澄、無濾過、無添加。
濁りがあるスイカのような明るい色。
振ると澱が交り、色合いはピンクネクター。
クランベリー、ザクロ、ハーブや紫蘇のアロマ。
ピンク・グレープフルーツ、ピーチ、グァバなどジューシーでフルーティー。
柔らかなボディですがドライなスタイル。
酸味もあり、フレッシュで活 き活きとしたロゼワイン。
安定感◎
■生産者
PITTNAUER (ピットナウアー)
本拠地:オーストリア・ブルゲンランド
作り手:ゲアハルト・ピットナウアー
ピットナウアーは、自分が愛飲していたワインの中に、一貫性や共通のテーマがあることに気づくまでは、栽培理論なしでワイン造りを行っていました。
もし、彼が自分の飲んでいるワインがビオディナミで造られていることに気づいていたとしたら、彼のワイン造りは、もっと早く変わっていたことでしょう。
年月が経ち、ビオディナミのことを知ったピットナウアーは、妻のブリジットとともに、15ha(半分は自分のもとで半分は借りた土地)を生きたワインを造るために、独自のオーガニック精神で手入れをはじめます。
堆肥を与えるところから収穫までのすべての作業はマニュアル通りに行われ、カレンダーはなく、彼をあせらせるものは何もない。
ブドウの完璧な成熟がもたらす味わい。
きれいなブドウを選んで、ヴィンテージのコンディションに応えたワイン造りをセラーで行っています。
空気式圧搾機、温度調節付きのスチールタンク、そしてポンプなど最新技術。
彼の造るワインは、ピュアでフレッシュな果実味が特徴です。
ピットナウアーは、それぞれのブドウ品種がもつ、わくわくするような、ユニークな声やテロワールがはっきりと聴こえてきそうなワインを造っています。