インディジェノーズリー・リボッラジャッラ 2019
国:Italy (イタリア)
地域:Friuli (フリウリ)
品種:Ribolla Gialla (リボッラ・ジャッラ)
タイプ:Oreage (オレンジ)
栽培:自然農法
SO2:SO2は発酵後15mg/L、澱引時15mg/L添加。
度数:13%
インポータコメント
新しいシリーズのインディジェノーズリー。
上級キュヴェにあたり、レヌッツァらしいキレイで果実味の厚みのある白ワインとなっています。数年前に造られた、8(エイト)の路線とはまた違う、エレガントなシリーズです。
リボッラのイメージを刷新する、レモンやライム様の柑橘系のキレのある果実味、マセラシオンの長さを感じさせないエレガントなワインです。
■生産者
Lenuzza (レヌッツァ)
本拠地:イタリア・フリウリ
ウディネ中心部より東へ10km、スロヴェニアとその国境に沿う位置をとるプレポート。
この地で1900年代から農業・家畜業で生計を立てていたレヌッァァ家は、1954年より本格的にワイナリーとして歩み始めたたしかに主なパンパオロ・レヌッツァは、父より受け継いだ4.5haの畑とカンティーナから少量ずつボトル詰めを開始。
1990年頃より自然環境を重んじた農法へと移行を始めました。
現在は7haの畑より約50,000本をボトル詰め。
土地は鉄分をたくさん含んだ赤土から、小石やスケート、ポンカなど、様々な豊富な養分を含む土壌で構成されています。
畑では自然とのEquilibrio =調和・バランスをも大切にしており、あらゆる植物や生物が暮らす自然環境をそのまま残しつつ、ブドウ栽培を行っています。
農薬や化学肥、除草剤も一切使用せず、年に一度土壌を掘り起こす以外、全てを手作業。
収穫後は自然酵母で発酵を行い、酸化防止剤は熟成前と瓶詰め時に極少量だけ。
フィルターは極めて目の粗いものを使用する為の細かい枝などはそのまま瓶詰め。
赤に関してはフィルターを行こないボトル詰めします。
人間と自然環境の調和が育む果実をそもそも味わえるワイン造りを掲げ、地元プレポートの最高を伝えていく生産者です。