ミュスカデ・ヌーヴォー 2021
国:France (フランス)
地域:Loire (ロワール)
品種:Melon de Bourgogne (ムロン・ド・ブルゴーニュ)
タイプ:White (白)
度数:11.8%
生産者コメント
作柄について:
極めて健全な状態で収穫できた。
果汁は高いポテンシャルを感じさせ、非常に質が高く、凝縮感、テンション、そしてフレッシュな果実味を備えた非常にバランスにとれたワインになることが予想されるものとなった。
2021年ヴィンテッジの特徴:
2021年は熟成の可能性が十分に見込めるヴィンテッジ。
気候条件の面でいうと1991年、ワインの品質でいうと2013年ヴィンテッジと似ている。
■生産者
Domaine Landron (ドメーヌ・ランドロン)
本拠地:フランス・ロワール
1940年代以来、ナント近郊ラ・エ・フアスィエール村で栽培家としての歴史を持つランドロン家が、1980年にドメーヌ元詰めを開始。
1999年に、創業者の子息ジョセフ(愛称ジョー)がビオロジックに移行させ、2011年にはビオディナミ認証も獲得した。
ワインと、ロワールの土地への深い愛情がまばゆく輝くその作品は、低い収穫量と僅かな亜硫酸添加で、土地の特性を見事にとらえるジョゼフの真摯な職人肌の賜物。
ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌは7ヶ月間しっかりと澱とコンタクトさせ、この地方特有の海洋性角閃岩のテロワールを映す凜々しいミネラルと酸、ほどよい塩気が心地よい。
またフォル・ブランシュ80%、ピノ・ノワール20%、ドザージュわずか5g/Lが生む、しっかりしたガス圧ある辛口ヴァン・ムスーも、杏子とアーモンドのニュアンスと、活力あるミネラル感で非常に人気が高い。
一部のワインには、500Lのアンフォラ醸造も併用、亜硫酸無添加キュヴェ「ムロニックス」も生産する。