クレオビュリンヌ シャピトル・アン 2019
国:France (フランス)
地域:Champagne (シャンパーニュ)
品種:Pinot Meunier (ピノ・ムニエ)
タイプ:Sparkling (スパークリング)
栽培:ビオロジック
度数:12.5%
インポータコメント
Cleobuline クレオビュリヌとは古代に遡る古い名前で、ギリシャの女流詩人の名前です。
25 年前に偶然にこの名前を知ったジュリーは、非常に心を打たれ、いつか自分でシャンパーニュを造って販売する時には、この名前を付けようと心に決めていたそうです。
ジュリーにとって、この名前は、「女性らしさや喜び、花、自然、ダイナミズム、若さの躍動」などを象徴しているそうです。
『Chapitre 1 シャピトル・アン』とはフランス語で、「第一章」という意味です。
弟のシャルルと同じ醸 造所で新たな一歩を刻んで造られたキュヴェということで、このように命名されました。
今後リリースするキュヴェは、小説のように「第二章」、「第三章」というように、順番に名付けられていきます。
また、 小説のそれぞれの章が同じ物語ではないように、ジュリーのキュヴェも毎年異なる造りのものがリリースされていく計画です。
その年のブドウから感じたインスピレーションで造りを決めているからです。
グレープフルーツ、パイナップル、リンゴなどの香り。
とても柔らかく華やかなアタック。
ソフトな果実味が広がる口中には洋梨のノートが感じられ、フィニッシュには、ベリーのヒントとともに柔らかく心地良い旨味がじんわりと広がる。
■生産者
JULIE DUFOUR (ジュリー・デュフール)
本拠地:フランス・シャンパーニュ
ジュリー・デュフールは、シャルル・デュフールの実の姉で、2010年にシャルル・デュフールが3つのドメーヌに分かれた事で誕生しました。
ドメーヌは設立された2010年1月1日からエコサートによってビオの認証を受けています。
ドメーヌの栽培面積は4.25ヘクタール、全ての畑がランドルヴィルにあり、3つのリュー・ディに分かれています。
ジュリーは2019年の収穫から弟シャルルと同じセラーで醸造を始めました。
弟に触発され、野生酵母による醸造で、醸造添加物は一切加えず、SO2も圧搾時に必要最小限のみしか加えないナチュールのアプローチによるシャンパーニュを造りへと大きく進化しました。
2022年の秋にドメーヌを訪問し、2021年のヴァンクレールも試飲しましたが、もはや完全なナチュラルワインになっており、今後が益々期待されます。