アムネ・モワ 2021
国:France (フランス)
地域:Loire (ロワール)
品種:Menu Pineau (ムニュ・ピノ)
タイプ:White (白)
SO2:瓶詰め前に限り必要最小限のみ添加
度数:12%
インポータコメント
メロンや白桃、スレート、黄リンゴ、パイナップルなどの香り。
アタックはとても柔らかく、フレッシュな口中には八朔のニュアンスが広がる。
フィニッシュにはマルメロのノートとともに心地良い旨味が残る。
~マリー・ロッシェ自身によるコメント~
『キュヴェの名前は、フランスの国民的歌手のシャルル・アズナブルの同名のシャンソンへのオマ
ージュです。
このシャンソンは私にとって、青春時代にマルセル・ラピエールの下で経験したブドウの収穫を思い出させてくれる曲なのです。
というのも、マルセルの妻マリーは、収穫の時に畝の中でいつもこの曲を歌っていたのです。
ですから、この曲は澄み渡った秋の空の下での収穫の時の光や太陽を思い起こさせてくれ、そして、個性的な外観と味わいを備えたこのソーヴィニョンのキ ュヴェのように、私に新しい世界を開いてくれているのです。』
EMMENEZ-MOI アムネ・モワとは、フランス語で『私を連れて行って』という意味。
シャルル・アズ ナブルのシャンソンの中では、北国の灰色の空での生活に倦んだ女性が太陽の降り注ぐ南国に『私を連れて行って』と歌われる。
■生産者
MARIE ROCHER (マリー・ロシェ)
本拠地:フランス・ロワール
マリー・ロシェは、クロ・ロッシュ・ブランシュの醸造所を借りて、2018年にナチュラルワインのミクロネゴスを立ち上げました。
彼女は高校卒業後、マルセル・ラピエールで5年間ブドウ収穫を経験。
その後は別の分野で働いていましたが、ナチュラルワイン造りに惹かれロワールに移住。
レ・カプリアード、エルヴェ・ヴイルマード、ミカエル・ブージュ、ブリュノ・アリオンでの研鑽を経て、ミクロネゴスを立ち上げました。
ワインをアール・ド・ラ・ターブル(食卓の芸術)と考えるマリーのワインは、味わいだけでなくプレゼンテーションもポエジー(詩情)に溢れています。
このため初VTからパリや欧米で大ブレイク。
今回1年待ってやっと日本への割り当てを確保することができました。