アンバー・フィールド・ブレンド 2023
国:Japan (日本)
地域:Nagano (長野)
品種:Pinot Gris (ピノグリ) 50%
Savagnin (サヴァニャン) 25%
Chardonnay (シャルドネ) 17%
Alvarinho (アルヴァリーニョ) 8%
タイプ:Orange (オレンジ)
SO2:無添加
度数:11.5%
生産者より
標高800mに位置する自社畑で有機栽培したピノ・グリ 50%、サヴァニャン 25%、シャルドネ 17%、アルバリーニョ 8%を使用したフィールドブレンドのアンバーワイン。
無濾過・無清澄でボトリング。
亜硫酸塩無添加。
ピノ・グリ、サヴァニャン、シャルドネ、アルバリーニョを房ごとアンフォラで自然発酵。
23日間寝かせた後にプレスし、古いフレンチオークのブルゴーニュ樽と新樽(ハーフバレル)で8ヶ月間熟成。
深い琥珀色で、ドライアプリコット、イチジク、マヌカハニーのような香りでとても表情豊か。
味わいに層があり、ドライでリッチな広がりを感じるアンバーワイン。
セミハードチーズの熟成したチーズ、ローストしたナッツ、ドライフルーツ、サワードゥと合う。
12〜14℃に冷やしてお召し上がりください。
■生産者
Les Vins Debrouillards (レ・ヴァン・デブルィヤール)
本拠地:日本・長野
アメリカ出身のチャールズと長野県飯田市出身の佳生子さんが夫婦でワイン造りを目指そうと2020年に長野県塩尻市片丘地区で畑を借りてぶどう栽培をスタート。
片丘地区は、標高800mの風通しの良い片丘地区で、現在ツヴァイゲルトやメルロー、カベルネ・フラン、ピノ・グリ、サヴァニャン、シャルドネなどを栽培。ぶどう以外にりんご(シナノスウィート、ふじなど)や野菜の栽培も行っている。
ぶどう畑はとても丁寧にケアされていてお二人の人柄が出ている。
チャールズは約20年前に来日し、アメリカやオーストラリアのワイナリーの醸造現場で栽培や醸造の経験を積み、佳生子さんは塩尻市の塩尻ワイン大学で栽培や醸造の知識を体系的に学ぶ。
ぶどう産地としての片丘の可能性に着目して移住し、ワイナリーの開設を目指している。
2022ヴィンテージは宮城県のファットリア・アルフィオーレで委託醸造。