シェーンベルク・グリューナー・ヴェルトリーナー 2023
国:Austria (オーストリア)
地域:Kamptal (カンプタール)
品種:Gruner Veltliner (グリューナー・ヴェルトリーナー)
タイプ:White (白)
度数:12%
インポータコメント
カンプタール地区シェーンベルク村のグリューナー・ヴェルトリーナー(黄土、ローム)を使用。
ぶどうはカンプタールの北側にあり、テラスのぶどう畑で育ちます。
シェーンベルクはやや涼しい気候で、常に生き生きとしたフレッシュさと非常にバランスのとれたワインを生み出します。
暖かいヴィンテージでも、素晴らしい酸味と際立ったミネラル感を得ることができ
ます。
手摘みで収穫、選果後、破砕し、ゆっくりと丁寧に全房プレス。
ステンレンスタンクに移し、シュールリーにて発酵熟成。
ノンフィルターで瓶詰め。
綺麗なレモンイエロー。
夏みかん、グリーンハーブの香りに、味わいは柑橘ピールのほろ苦さ、熟した果実感が感じられ、丸みのあるテクスチャーが特徴的。
高い酸味は滑らかで溶け込んでおり、ミネラリーで白い石、厚みのある旨味があり余韻が長く続きます。
■生産者
Nibire (二ビル)
本拠地:オーストリア・カンプタール
代々続くオーストリア、カンプタールの醸造所で生まれ育ち、14歳から4年間、葡萄栽培と醸造を学校て学ぶ。
その後、シュロス・ゴベルス ブルグなどオーストリーのワイナリーにて研修、2016年~2018年の収穫をヨハンメイヤーで経験し、オーストリアに戻り、両親の醸造所を手伝いながら自分自身のワイン「ニビル」を奥様のユリアさんと一緒に立ちあげる。
ヨセフは、長い期間をかけながら、自由で固定されず、 唯一の方向に進んでいきたいというワイン造りへの思いがあり、太陽の周りを逆方向に長い周期で回っている唯一の惑星「ニビル」を、自分の目指すスタイルと重ね、ワイナリー名としました。
ボトルのロゴは、その昔、カンプタールの周りに住んでいたケルト人のシンボルからとっており、サイクル(自然環境)を意味し、自然は、健康的で持続可能で循環するものという彼の考えを表しています。