ストロベリー・フィールド 2021
国:France (フランス)
地域:Loire (ロワール)
品種:Gamay Tanturier (ガメイタンチュリエ)
Pineau d'Aunis (ピノ・ドニス)
タイプ:Pink (ロゼ) 、やや甘
栽培:自然農法
認証:ユーロリーフ
度数:9%
インポータコメント
まさにナチュラルないちごジュースを飲んでいるかのような心地よい甘さが癖になる素敵なロゼワインです。
残糖があり食前、食中、食後とどんなシチュエーションにも合わせる事の出来るワインです。
鮮やかな色合いの赤みのあるロゼ色。
もぎたて苺のチャーミングな果実味、ハイビスカスのような赤い花のアロマにミントのような清涼感のあるハーブのニュアンス。
わずかに細かく挽いた胡椒のようなスパイシーさも感じられます。
味わいはまるで苺ジュース!
自然な苺の甘みと酸味のバランスが絶妙ですので食事と一緒に楽しめる残糖感。
アルコール度数もやや低いのでスイスイと飲み進めてしまう味わいです!
■生産者
La Ferme de Mont Benault (ル・フェルム・ド・モン・ブノー)
本拠地:フランス・ロワール
ステファンは幼い頃から、叔父達が所有していたブドウ畑に囲まれて育ちました。
叔父は皆ブドウ栽培に熱中している中、ステファンの父のみが他の道を選び、情報科学者として働いていました。
そんなステファンは、小さな頃からワイン造りに興味を持っていました。
2002年に植物を専門とした農家学校を卒業し、そのまま6ヶ月間にオランダ、そして1年間オーストラリアでワインについて学び、様々な生産者を訪れます。
その後、6年間パリの広告会社で営業マンとして働きますが、ステファンはやはり自然と繋がっているワイン造りがしたい。
家族で助け合っていきながらこれからの人生を歩みたいと思い始め、2008年、30歳を迎える年に会社を辞め、生まれ育ったアンジュへ戻りました。
2008年から2010年の間、ステファンはブドウ畑を購入し、畑作業をしながら、自然派ワインを扱っているカヴィスト、『ワイン・ノット』で働きます。
2009年にはファースト・ビンテージをリリース。
2011年に本格的にワイン造りに専念し、今では7Haの畑を一人で自然栽培をしています。
形に囚われないその独特の醸造スタイルから生まれる、透明感があり、まっすぐとした味わいは、目を惹くものがあります。