[リリース待ち] Les Maderes 2022 Le Clos du Tue-Boeuf / レ・マデール 2022 ル・クロ・デュ・チュ=ブッフ

5,000円(税込5,500円)

レ・マデール 2022

  国:France (フランス)
 地域:Loire (ロワール)
 品種:Chenin Blanc (シュナン・ブラン)
タイプ:White (白)
 栽培:ビオロジック
 度数:14.5%

インポータコメント
ヴェルヌ・シュル・ブレンヌ (Vernou sur Brenne)の畑からの買いブドウ。
畑のエリアとしてはヴーヴレで、区画名がレ・マデール、という名前で決してマデイラのような造りをしているわけでない。
2021VT初醸造。
ヴーヴレらしい硬質さに樽のニュアンスもしっかりとあるので、数年置いたら化けそうな気配がする。


■生産者
Le Clos du Tue-Boeuf (ル・クロ・デュ・チュ=ブッフ)
本拠地:フランス・ロワール

今を遡ること20年以上前、1996年にビオロジック栽培と、醸造時亜硫酸塩無添加醸造を開始し、今や堂々ヴァン・ナチュールの重鎮と畏敬される生産者。
ドメーヌを運営するのはティエリ-とジャン=マリのピュズラ兄弟。
その家系は15世紀からモンティの地に続き、クロ・デュ・テュ=ブッフを所有。
このクリュは、16世紀には国王フランソワⅠ世と王女クロードが、特に入念に管理したという記録が残る、由緒ある畑である。
畑には施肥も数年に一度にとどめ、40hl/haを上限とする低収穫を徹底。
亜硫酸塩添加もゼロ、もしくは瓶詰め時のみ15ml/lを上限とする。
そのワインは、若いうちから気取らず近づきやすいが、熟成を経て次々に現れる味わいは、“驚異のピュズラ・ワールド”との讃辞を浴びる。
2010年以降のヴィンテージではさらに心機一転し、しっかりとした格調と気品、みずみずしさと緊張感を、ドメーヌものだけでなくネゴシアン・ワインにさえ表現する境地へと到達している。
なお、近年ジャン=マリは引退し、ティエリーの娘ゾエが父に協力している。

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