エゴ 2018
国:Italy (イタリア)
地域:Friuli (フリウリ)
品種:Cabernet Franc (カベルネフラン)
Schioppettino (スキオッペッティーノ)
タイプ:Red (赤)
度数:13%
インポータコメント
カベルネ フランとスキオッペッティーノを混醸したワイン。
“エゴイズム”という言葉の語源であるエゴはもともと“自我”という意味。
外来種(異文化)と土着品種(伝統)を混醸するという選択、行為によって、ワインにフルヴィオ自身(エゴ)も投影している。
ボトルには1本1本手書きのサインが書かれている。
■生産者
Bressan (ブレッサン)
本拠地:イタリア・フリウリ
ブレッサン家により9世代に渡って営まれるワイナリー。
現当主フルヴィオはその歯に衣を着せぬ発言で周囲に誤解を与えやすいが、実際の本人は知的で心優しく信念を曲げない強い覚悟の持ち主。
家業を継ぐ前は小児癌の末期の子供たちのセラピストをしていた。
白ワインのラインナップは、単一品種で造られるものが3種類、リボッラ&フリウラーノ&マルヴァジーアの伝統的なブレンドで造られる白の1種類で計4種、栽培が非常に難しいモスカートローザ(果皮が赤みがかっているマスカットで、完熟してないと独特の苦みがあり、完熟するとブドウの粒が房から外れ落ちてしまうそう)でロゼワイン、赤ワイン用の品種は、伝統品種スキオペッティーノ(リボッラ・ネーラ)とピニョーロ、そして国際的品種としては、メルロー、カベルネ・フラン&カベルネ・ソーヴィニョン、ピノ・ネーロを栽培し、単一品種で出す時もあれば、いろいろブレンドして醸造することもある。