ヴォワラ・レテ 2021
国:France (フランス)
地域:Loire (ロワール)
品種:Gamay (ガメイ)
タイプ:Pink (ロゼ)
SO2:瓶詰め前に限り必要最小限のみ添加
度数:12%
インポータコメント
オレンジがかった淡いロゼの色合い。
フルーツガムやキャンディ、赤スグリなどの香り。
微かにレッド・ペッパーのニュアンス。
とても柔らかいアタックに続く口中はフレッシュで、イチジクやグアバのノートが感じられる。
フィニッシュには旨味と共に微かな塩味が広がる。
~マリー・ロッシェ自身によるコメント~
『このキュヴェの名前を選んだのは、ロック・バンドのレ・ネグレス・ヴェルトによる夏への賛歌である曲のタイトルだからです。
音楽、太陽、晴れた青い空を感じさせるとても陽気で軽やかな歌です。
このキュヴェを造る前から、ワインにふさわしい名前だと思っていました。
そして、2021 年にロゼのキュヴェを造ろうと思い立った時に、ロゼが夏を象徴するワインであることから、この名前がふさわしいと思ったのです。
このキュヴェの名前にちなみ、エチケットには、フランスの詩人アルチュール・ラ ンボーが夏に経験した感情を表現した詩「ソンサション=感覚」からの抜粋が記載しました。』
VOILA L’ETE ヴォワラ・レテとは、フランス語で『夏だ。』、『夏です。』といった意味。
1980 年代後 半から 90 年代初めにかけて活躍したフランスのロック・バンド Les Negresses Vertes レ・ネグレ ス・ヴェルトの曲のタイトルでもあります。
■生産者
MARIE ROCHER (マリー・ロシェ)
本拠地:フランス・ロワール
マリー・ロシェは、クロ・ロッシュ・ブランシュの醸造所を借りて、2018年にナチュラルワインのミクロネゴスを立ち上げました。
彼女は高校卒業後、マルセル・ラピエールで5年間ブドウ収穫を経験。
その後は別の分野で働いていましたが、ナチュラルワイン造りに惹かれロワールに移住。
レ・カプリアード、エルヴェ・ヴイルマード、ミカエル・ブージュ、ブリュノ・アリオンでの研鑽を経て、ミクロネゴスを立ち上げました。
ワインをアール・ド・ラ・ターブル(食卓の芸術)と考えるマリーのワインは、味わいだけでなくプレゼンテーションもポエジー(詩情)に溢れています。
このため初VTからパリや欧米で大ブレイク。
今回1年待ってやっと日本への割り当てを確保することができました。