カルコニア 2020
お一人1本まででお願いいたします。
国:France (フランス)
地域:Champagne (シャンパーニュ)
品種:Chardonnay (シャルドネ)
タイプ:Sparkling (スパークリング)
栽培:ビオディナミ、ビオロジック
度数:12.5%
インポータコメント
カルコニアとは、ガリア語(古代ローマ時代のヨーロッパの地域ガリア(現在のフランス)で話されたケルト語派の一言語)で、ヴィトリ・アン・ペルトワ村を指す言葉。
ヴィトリ・アン・ペルトワ村のリューディから生まれたキュヴェであるためカルコニアと命名されました。
手摘みで収穫したブドウをタイエクトプレスし、アルコール発酵は、ブルゴーニュ産バ リック(新樽は用いない)71%、ステンレスタンク 17%、セラミックタンク 12%で行い、その後 も引き続き同じ容器でシュール・リーの状態で熟成させる。
マロ発酵は自発的に行い、清 澄も低温安定法も行わず、ノンフィルターでティラージュ。
ティラージュとドザージュのリキュー ルには、自家製リキュール(同じ収穫年のヴァンクレールにビオのテンサイ糖を混ぜたもの) 使用。
SO2 は圧搾時に少量添加するのみ。
その後は無添加。
2020 ヴィンテージは 8/24 に収穫。
20214 年 4 月 7 日ティラージュ。
2024 年 5 月 15 日デゴルジュマン。
ドザージュは 0.8/l(エクストラ・ブリュット)。
総生産量 3,913 本。
アルコール度数 12.5 度。
SO2 トータルは 28mg/l。
ガス圧は 6.6 気圧。
■生産者
ANTOINE CHEVALIER (アントワーヌ・シュヴァリエ)
本拠地:フランス・シャンパーニュ
シャンパーニュには、コート・デ・ブランの南東、ロレーヌ地方に隣接する飛び地があります。
エペルネーから67キロも離れたマルヌ河上流に位置するヴィトリ・ル・フランソワ地区です。
フィロキセラ禍で衰退しましたが、1971年にAOCシャンパーニュに復帰しました。
コート・デ・ブランと同じ白亜の土壌で、素晴らしいシャルドネが生まれますが、協同組合の力が大きく、これまでシャンパーニュ愛好家には顧みられることはありませんでしたが、この地区にもいよいよ新しい世代の有望なグローワーが現れました。
アントワーヌ・シュヴァリエです。
2014年に家業に参画し、引退した父から継承した畑を全面的にビオロジック&ビオディナミに転換しました。
リューディの表現にこだわるアントワーヌは、祖父が植樹した樹齢40年を超えるシャルドネが栽培されるコートに位置するリューディから2016ヴィンテージで初めて醸造したミレジメのキュヴェを今年リリースしました。