[2720] CAI Riesling Kabinett trocken 2023 Immich-Batterieberg / CAI シリースリング・カビネット・トロッケン 2023

3,400円(税込3,740円)

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CAI シリースリング・カビネット・トロッケン 2023

  国:Germany (ドイツ)
 地域:Mosel (モーゼル)
 品種:Riesling (リースリング)
タイプ:White (白)
 度数:11%

インポータコメント
植樹:1960~1995年  
位置:標高130〜300m、南西・南・南東向きの斜面
土壌:灰色・赤色・青色のデヴォン紀粘板岩
マセレーションは数時間程度。
ステンレスタンクで野生酵母により発酵、澱引きせずに9ヵ月間シュールリー熟成。
瓶詰直前まで亜硫酸塩は添加しない。
発酵温度の調整もしない。

CAIは、バッテリーベルクの畑を造成した当時の醸造所オーナー、カール・アウグスト・イミッヒに因む。
エントリーレベルのワインとはいえ、ゲルノートの持ち味である、肌理の細かいテクスチャーや味わい深さは十分に感じ取ることが出来る。 
原料となるブドウは大半が契約栽培農家のブドウ。
8軒の栽培農家から毎年同じ畑のブドウを納入してもらっているが、2030年までにすべて自社畑のブドウにすることを目指している。


■生産者
Immich-Batterieberg (イミッヒ・バッテリーベルク)
本拠地:ドイツ・モーゼル

イミッヒ・バッテリーベルクの「イミッヒ」は、1425年から醸造所を切り盛りしてきたイミッヒ家に由来する。
そして「バッテリーベルク」は、19世紀半ば、モーゼル川沿いの急斜面を爆破して、ブドウ畑を造成した際の轟音を、砲兵隊Batterieの砲撃に例えたことに因んでいる。
そして2009年から、ザールのファン・フォルクセン醸造所で2003年まで醸造責任者だったゲルノート・コルマンが、経営と醸造を担っている。
9ヘクタールのブドウ畑の大半が、1868年のプロイセン王国政府の格付け地図で、グラン・クリュに格付けされている。
急峻なブドウ畑で、樹齢80年以上の自根の古木が多い。
その収穫物であるブドウは、9世紀まで遡る醸造所の地下にある、玄武岩の柱が支える石造りのセラーで醸造される。
亜硫酸以外の添加物を一切使わずに、野生酵母だけで発酵した、目の覚めるような味わいのリースリングである。

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