ビノム (B2022)
国:France (フランス)
地域:Champagne (シャンパーニュ)
品種:Pinot Meunier (ピノ・ムニエ) 70%
Chardonnay (シャルドネ) 30%
タイプ:Sparkling (スパークリング)
栽培:ビオロジック
度数:12%
インポータコメント
コープランタション(混植)のリュー・ディから生まれたキュヴェ。
収穫年:2021 年 15%、2022 年 85%
1991 年植樹のムニエと 2016 年植樹のシャルドネが混植されているキュシュリー村にある リュー・ディ“Les Vieux Fosses レ・ヴュー・フォセ”(栽培面積 0.52ha)の区画のブドウ 100%。
『Binome ビノム』とは、フランス語で「デュオ、ペア」を意味する言葉。
これは、マチルドが、 日々のドメーヌでの作業を影で支えてくれる夫に感謝の気持ちを込めてつけた名前です。
このキュヴェが、2 品種のブドウのアッサンブラージュの組み合わせであることも意味しています。
エチケットは、フレール・ミニョンやアントワーヌ・ブーヴェ、クレマン・ルクレール、ロマン・エナンなどのドメーヌのエチ ケットを手掛けている売れっ子イラストレーターの Quentin Maza カンタン・マザが手掛けたものです。
■生産者
Mathilde Savoye (マチルド・サヴォイ)
本拠地:フランス・シャンパーニュ
マチルド・サヴォイは、マルヌ右岸の小さな村ラ・ヌヴィル・オー・ラリスに本拠を置く新世代27歳の女性グローワーです。
アヴィーズのリセ・ヴィティコールで栽培と醸造を学んだマチルドは2017年に家業に参画。
すぐに協同同組合から離脱し、畑もビオロジックに転換しました。
そして、2年後の2019年から自身の名義でのシャンパーニュの醸造に着手しました。
2020年からはコトーの醸造も開始。
ムニエの可能性と潜在性を信じるマチルドは、デビューからムニエ100%のキュヴェで勝負を掛けました。
2019ベースのシャンパーニュは、二つのリュー・ディで栽培されたムニエのアッサンブラージュのキュヴェ。
そして、同じくムニエ100%のコトー・シャンプノワは、マセラシオン・カルボニックで醸したユニークなキュヴェです。
今年、満を持してデビュー作をリリースしました。
若き女性のデビューワインですが、既にイタリア、イギリス、デンマーク、オランダ、スイスなどに輸出され好評を博しています。