[3840] Premiere Lecture 2022 Etienne Seignovert / プルミエール・レクチュール 2022 エティエンヌ・セニョベール

4,800円(税込5,280円)

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プルミエール・レクチュール 2022

  国:France (フランス)
 地域:Rhone (ローヌ)
 品種:Merlot (メルロー)
タイプ:Red (赤)
 栽培:ビオロジック
 SO2:無添加
 度数:12.5%

インポータコメント
エティエンヌが2020年に自身のドメーヌを立ち上げて以来、自然とテロワールを尊重したワイン造りの哲学を体現する代表的な1本です。
ワイン名の「Premiere Lecture(初めての読書)」は、物語の冒頭で現実とフィクションの境界が曖味になる瞬間を表現しており、飲み手が新たな味わいの世界へと誘われる感覚を象徴しています。
使用されるメルローは、アルデシュ地方の花崗岩土壌に植えられた横齢10年のブドウから収穫されます。
畑は標高500mの西向きの緩やかな斜面に位置し、冷涼な気候と豊かな日照により、果実の成熟と酸のバランスが絶妙に保たれています。
醸造は、50%をダイレクトプレスし、残りの50%は全房でマセラシオンを行い、その後プレス。
この手法により、果実のフレッシュさと複雑な風味が引き出されます。
熟成は、樽で8ヶ月間行われ、ワインに柔らかな質感と深みを与えています。
SO2は添加されておらず、自然な醸造が追求されています。

潰したての赤い果実の香りが広がり、口当たりは滑らかで、フレッシュな酸味と柔らかなタンニンが調和しています。
このワインは、アルデシュのテロワールを純粋に表現し、自然なアプローチで造られた、飲みやすくも奥深い一本となっています。


■生産者
Etienne Seignovert (エティエンヌ・セニョベール)
本拠地:フランス・ローヌ

高校生の頃から、ドメーヌで少し手伝いをしていて(お小遣い稼ぎのためで、仕事は嫌いだった)、その後、ニュージーランドに1年間滞在し、オークランドにあるブランスワインのインポーターで働いたり、ドメーヌを訪れたりした。
要にフランスに帰ってきてから、クローズ・エルミタージュのドメーヌ・ヤン・シャーヴで働きながらボーヌのワイン学校で2年間ワイン酸造を学んだ。
さらに、コート・シャロネーズにある、ドメーヌ・グフィエで醸造を学び、その他、チラス・テュールケックのマステサクルールを手伝いながら、モンペリエの大学でも1年間ブドウ栽培と環境学について学んだ。
機会があって、ワインの販売や流通について経験を積むため、エクス=アン=プロサァンスのシャトー・ルウェレットで10ヶ月働いた。
海外でさらにワインの経験を積むことを考えていたが、コロナの時期になって、2020年から自分でワイン作りを始めることを決意。
ドメーヌは、両親の所有する離場と繋がっていて、ワインだけでなく、家畜やフルーツも一緒に育てている。
フランス南東部のアルデシュに位置。
コート・デュ・ローヌ南部のワイン産地に属し、山々に囲まれたドゥー渓谷に広がる。
彼の目標は、地域のテロワールを生かしながら、ビオロジック農法を実践し、環境に配慮した本物のワインを生産すること。
手作業で自然的なアプローチを重視し、化学薬品の使用を排除するとともに、畑の生物多様性を促進することを大切にしている。
ドメーヌの哲学は、テロワールの純粋な表現を追求すること。
そのため、エディエンヌは、商業的なプレッシャーにとらわれず、丁寧で自然に寄り添ったワイン造りを重視している。
伝統的なワイン造りの手法と、革新的かつ現代的な技術を組み合わせることで、アルデシュのテロワールの豊かさと多様性を引き出すワインへとつながっている。
ワインは、地域の個性を反映し、強いキャラクターを持つ。
赤ワインはシラー、ガメイ、メルローを主体に造られ、白ワインはウイオニエ、ルーサンヌ、マルサンヌを使用。
ジャケールはジュラのドメーヌからの買いブドウである。
バランスの取れた味わいと美しい緊張感、繊細さを持ち、5〜10年、あるいは15年の熟成が可能なワインを目指している。
ワインは極力介入を控えた醸造を行い、ワインが自然な複雑さとアルデシュのテロワールならではの個性を十分に表現できるようにしている。
自然とテロワールを尊重しながら、伝統と革新を融合させた個性豊かなワインを生み出す若いワイナリー。

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