[W]4360] LAB - PRINCIPE & PRINCIPESSA 2021 Tenuta l'Armonia / LAB - プリンチペ & プリンチペッサ 2021 テヌータ・ラルモニア

5,450円(税込5,995円)

在庫状況 3本 売切れ間近!

購入数

LAB - プリンチペ & プリンチペッサ 2021

他店舗でも販売中の為、完売の場合もございます。
その際は、ご了承ください。


  国:Italy (イタリア)
 地域:Veneto (ヴェネト)
 品種:Nebbiolo (ネッビオーロ) 50%(ピエモンテ産)
    Sangiovese (サンジョヴェーゼ) 50%(トスカーナ産)
タイプ:White (白)
 度数:11.5%

インポータコメント
LABガイドライン「LAB04」カテゴリのキュヴェ。
トスカーナ州のワイナリー「ラ・ジネストラ」のサンジョヴェーゼとピエモンテ州のワイナリー「セーニ・ディ・ランガ」のネッビオーロの黒ぶどうを使用した白ワイン。
粘土質の泥灰土の土壌で樹齢25年。
このワインは、2つのワイナリーで栽培されたぶどうから造られる、いわゆる 「four-handed wine」のコラボワインです。
イタリアの赤ワインの王様と呼ばれるネッビオーロと、女王と呼ばれるサンジョヴェーゼは、これまで交わることがなかったぶどう品種です。
このイタリアワイン業界の伝統且つ精神的な障壁が新世代のナチュラルワインの造り手たちのクリエイティビティに知的な発展をもたらさないので、この2つの黒ぶどう品種を白ワインとして組み合わせを試みた実験的アプローチである。

両方の葡萄はそれぞれの生産者によってプレスされ、熟成とブレンドの管理はテヌータ・ラルモニアが行い、ワインがテロワールだけでなく、ワインメーカーによって造られることを強調している。
サンジョヴェーゼは使用済みの樽で、ネッビオーロはステンレスタンクで発酵&熟成。
3ヶ月後にブレンドし、デメトラ・アンフォラで3ヶ月間熟成。

アプリコットやオレンジやほのかにはちみつの香り。
複雑味を感じる白ワイン。
適温は冷やしめの8-10度ぐらい。
※PRINCIPE & PRINCIPESSA = 王と女王


LAB PROJECT
EASYプロジェクトに続く、3rdプロジェクト「LAB」は実験的な発想から生まれ、ユニークで再現不可能なワインを少量ロット生産するというチャレンジングなアイディアから生まれたプロジェクトです。
「LAB」のワインは、上記の5つのガイドラインのカテゴリ毎に従って生産され、ぶどうは他の生産者とのコラボレーションしたものや自社畑で栽培されたものを使用しています。
これまでの既成概念に左右されないアンドレア自身の個人的なスタイルに、他の生産者との「コラボレーション」やスキルや伝統の「シェアリング」、「テロワール間の関係性」などからワインのコンセプトを見い出し、さまざまな地域や葡萄品種のビジョンや解釈を独自に表現したものとなります。


【FIVE GUIDELINES OF LAB / LABの5つのガイドライン】
LAB01: METODO CLASSICO FROM NON-CLASSIC GRAPES
イタリアの泡の概念を捻じ曲げたいという願望から生まれ、適していない地域、適していないブドウ品種という固定観念を打ち破る。

LAB02:AUTHOR'S FAKES
有名な地域(例:ソアヴェなど)の解釈。伝統の情報にとらわれず、LABの実験的な哲学を反映させながら、異なる結果を求める。

LAB03:REITERATIONS OF THE TERRITORY
ヴェネト州・ヴィチェンツァ地区の品種に別の顔を持たせるために、別のビジョンと異なるスタイルによるワイン造り。

LAB04:WINES WITH 4 HANDS
ワイン生産者同士の技術交換を積極的に行い、チームを組むことで互いの成長を助ける。
ボトルの中のワインは決して終点ではなく、むしろ出発点なのだ。

LAB05:WHITE AND RED GRAPES
白ブドウと赤ブドウの組合わせは、ルールに反し、失われた古い伝統を取り戻し、同時に革新をもたらす。


■生産者
Tenuta l'Armonia (テヌータ・ラルモニア)
本拠地:イタリア・ヴェネト

2010年にイタリア・ヴェネトで設立されたテヌータ・ラルモニア。
ヴィチェンツァの火山性テロワールの普及に力を注ぎ、「飲みやすさと楽しさ」を追求した、生き生きとした表情豊かなワインの創造と研究を行っています。
当主のアンドレア・ペンディンは、ビオディナミを取り入れた葡萄栽培だけではなく、自然農法による有機野菜や小麦の栽培やオリーブオイルなど、食文化とワインの調和にも取り組みワイン造りを行っています。
アンドレアは料理人を目指していたこともあり、料理にも精通しており、ワイナリー敷地内にキッチンも併設されています。
国内外のワイナリーとのコラボレーションや若手造り手へ葡萄の提供など、さまざまなプロジェクトにも積極的に参加し、「飲みやすさと楽しさ」をまさに実践しています。
2ndラインとなる「EASY」プロジェクトは、PIWIハイブリッドグレープをベースに手をかけずにほぼ野生状態で育った葡萄で「飲みやすさと楽しさ」を追求したワインプロジェクトです。

カテゴリーから探す