ビュル・ド・ヴィ 2024
エチケットラベルの色が多種ありますが、
色はお任せ下さい。
国:France(フランス)
地域:Alsace (アルザス)
品種:Auxerrois (オーセロワ) 40%
Silvaner (シルヴァネール) 40%
Muscat (ミュスカ) 15%
Gewurztraminer (ゲヴュルツトラミネール) 5%
タイプ:White (白)、Petillant Naturel (ペティアン・ナチュレル)
栽培:ビオディナミ
認証:デメター、ユーロリーフ
SO2:無添加
度数:11.5%
インポータコメント
2024年は涼しかったヴィンテージ。
そのため、フレッシュで飲みやすいヴィンテージとなり、ビュル・ド・ヴィには最適だった。
ミュスカの収穫量は極端に少なく、複数の区画のぶどうを用い即圧搾。
澱が溜まりすぎないように複数回澱引き実施。
このヴィンテージは非常にフレッシュで軽やかなため、ボディ感を出すためにゲヴュルツトラミネールを少量ブレンド。
その結果、ミュスカの比率は控えめながらも喉の渇きを癒す自然なペティヤンが完成しました。
仄かに緑掛かったイエローの色調、泡は穏やかだがとても細かい。
軽やかなミュスカの香りが心地よく、乳酸的カルピス香に、ほんのり生姜の風味が感じられる。
浮遊感を感じる軽快な口当たりで、黄色果実の品のある風味が広がり、バランス取れた味わい。
暑い夏に浴びる様に飲みたい1本!
*ラベルが新しくなりました
■生産者
ANDRE ROHRER (アンドレ・ロレール)
本拠地:フランス・アルザス
造り手:ルードヴィック・ロレール
ストラスブールとコルマールの丁度中程に位置するミッテルベルグハイム村に所在する「ドメーヌ・アンドレ・ロレール」。
現在のオーナー醸造家アンドレは8代目で、そのお父さんは1960年代からすでに雑草とぶどうの樹とが共生した栽培を始め、1980年代には化学殺虫剤の使用もやめ、2001年にはアンドレが公式にもAB認定ビオ栽培です。
2016年からはビオディナミによるぶどう栽培を始めています。
アンドレは、純粋さと精緻さを兼ね備えたとても優れたワインを生み出していますが、特筆すべきはアンドレの息子ルードヴィックの存在。
ルードヴィックはアンドレが受け継ぎ発展させたテロワールがしっかりと詰まったぶどうから、自然な醸造方法により純粋さがそのまま表現された、とても体に優しい味わいのワインを造りだしています。