ペティアン・ラ・ルー・キ・トゥルヌ 2015
国:France(フランス)
地域:Loire (ロワール)
品種:Chenin Blanc (シュナンブラン)
タイプ:Petillant (ペティアン)
土壌:買いぶどう
栽培:ビオロジックorビオディナミを実施している畑
醸造:ステンレスタンクで2 ヶ月発酵。2016年11月にティラージュ、5ヶ月瓶内二次発酵。デゴルジュマン2017年4月。無濾過・無清澄
認証:エコセール・デメテール
SO2:20mg/l
度数:12%
インポータコメント
アンジュとトゥーレーヌの複数の生産者から買ったシュナンをステンレスタンクで2ヶ月発酵、瓶詰め後5ヶ月瓶内二次発酵後にデゴルジュマンして造られました。
淡いイエローの外観からクリーミーな泡、柑橘系や洋梨の食欲誘う香りが立ち込めます。
甘やかな酸が溶けたパングリエの香ばしい残糖感のある果実はリッチで膨らみがあり、グレープフルーツの苦味が穏やかな着地を促してくれます。
■生産者
Marie Thibault (マリー・チボー)
本拠地:フランス・ロワール
マリー・チボー、1976年9月6日Angerアンジェで生まれ、この地では知らない人がいないワイナリー「リショー」のオーナーと父親が友達で、小さい時からワイン造りが身近で興味があり、実際お手伝いも経験しておりました。
パリのナチュラルワイン専門店で働きながらワインを勉強し、2001年1月南アフリカのワイナリーで4ヶ月働き、同2001年にスイスのワイナリー、と1年に2回醸造を経験します。
2002年にフランス、ロワールに戻り、シノンの大御所、フランソワ・シデーヌのもとで1年働きました。
その後、子供の出産で1年お休み、2005年〜2007年ソーミュールの大きなカーヴで事務仕事をしながら、いつかは自分のワインを!と夢を持ち続けておりました。
ずっとずっと畑を探し、やっと2010年に見つけ2011年の初ビンテージ。
華奢な姿からは想像しにくいのですが、トラクターも一人で運転し、自分で何からないまでやり遂げる逞しい女性です。