スモークスタック・ライトニング・ピノグリ 2018
国:Australia (オーストラリア)
地域:Victoria (ヴィクトリア)
品種:Pinot Gris (ピノグリ)
タイプ:Pink (ロゼ)
SO2:無添加
度数:12%
その他:500ml
インポータコメント
Yarra Valleyの代表的サブリージョンであるCold Stream【コールド ストリーム】からのPinot Gris100%を全房発酵。
3週間のスキンコンタクトの後にプレス、古樽へと移し半年の熟成期間にマロも自然と発生するそうです。
ビクトリアは冷涼気候と思っているプロの方は多いのですが、今のヤラはそれなりに暑くなって来てますからね...
ライトなベリー香とプラムのアロマが特徴的で、しっかりとした噛み応え。
旨味もタップリで、軽い赤とも言える仕上がりです。
■生産者
Arfion (アルフィオン)
本拠地:オーストラリア・ヴィクトリア
作り手:デイヴ・マッキントッシュ
ケルト語で「私達のワイン」を意味するArfion【アルフィオン】はニュージーランドで生まれ育ったスツコトランド移民デイヴ・マッキントッシュによって誕生した小さなワイナリー。
学生時代に夢中になったスプレーアートワークが国内外で評価され、未だにシドニーやオークランドの有名アートギャラリーに飾られているディブの芸術家気質がそこら中に散りばめられた新世代のヤラワインとして現在メルボルンを中心としたオーストラリアワイン市場で最も注目を集める存在となっています。
まだ年端ち満たぬ4歳の頃に将来農家か芸術家になる事が夢だと祖母に語ったというディヴは「今の仕事は遠からずとも当たっているよね」と微笑みます。
大学卒業後にレストランで働く様になり、ワインへの情熱に目覚め、その後はジェットコースターの様に目まぐるしい人生を送って来ました。
特に地元ホークスベイにあるオイスターベイワイナリーで送った4年間は随分と未だに色濃い影響を残している様で、年間20,000トンという凄まじきボリュームのソーヴィニヨンブランを仕込み終えた後にワイナリーを去っています。
「流れ作業の様に目的地がハツキリしないワイン作りは止めだ」
「自分自身の為にブドウを育ててワイン作りをしたい」
想いが実り現在アルフイオンで自身の作品を作り続けるデイヴ。
隣人Luke Lambert【ルーク・ランバート】達からも多分の影響を受けながらも、彼自身のアートワークはオリジナルの色彩を放っています。
以下の3テーマに基づいたシリーズを作っています。
1 Arfion【アルフィオン】
単一品種または更に単一畑のクラシックワイン。
どのキュヴェも生産地の特性が素直に反映されており、美味なのですが生産ボリュームや価格、ほぼ全て現地で完売している。
2 Smokestack Lightning【スモークスタック ライトニング】
白ブドウのフォーカスし、長期スキンコンタクトで品種の個性をエッジーに表現した500mlボトルのシリーズ。
同名の、デルタブルースの名曲を名に冠したDaveの看板シリーズ。
3 FEVER【フィーヴァー】
混醸がテーマ。
契約した5ヶ所の畑、6種のフルーツを駆使して気の向くままに毎年スタイルを変化させ、Yarra Valleyのビンテージを表現するシリーズ。