[11100] VIN JAUNE EN SPOIS 2011 STEPHANE TISSOT / ヴァンジョーヌ アン・スポア 2011 ステファン・ティソ

14,800円(税込16,280円)

ヴァンジョーヌ アン・スポア 2011

  国:France (フランス)
 地域:Jura (ジュラ)
 品種:Savagnin (サヴァニャン)
タイプ:Vin Jaune (黄ワイン)
 栽培:ビオディナミ
 度数:15.5%
その他:620ml

インポータコメント
初めてテロワール別で醸造、土壌を表現するヴァン・ジョーヌを始めたのが2003年。
その当初から造っている。
力強くて複雑感を楽しめ、繊細。
クルミやカレー、パン・デピスやシナモンなど、独特なアロマがタップリ感じられる。
他のヴァン・ジョーヌには感じられない円やかさと、綺麗な酸、長い後味が印象的。


■生産者
STEPHANE TISSOT (ステファン・ティソ)
本拠地:フランス・ジュラ

La vie est BELLE!!=「人生は最高だ!」
で、挨拶が始まるステファンは人生を本気で楽しんでいる陽気な人柄。
ジュラのテロワールを表現するためには一切の妥協、後悔しない造りを心がけている。

1962年に設立したこのドメーヌは、現在3代目のステファン氏が後を引き継いで経営している。
海外のワイナリーでの経験があり、ブルゴーニュ地方ボーヌでも5年に渡り醸造に携わるなど、広い視野の持ち主。
その彼が蔵を引き継いで改革したのが「ビオディナミ」農業の導入。
もともと父の代まで化学物質を使用しない農業を行っていたが、1999年それを大きく進めて、ジュラの大地と気候が生み出す「オリジナリティー」を持ったワインを追求する。
テロワールを明確に伝えようと思えば、どんな近代醸造をもってもぶどう自体の質を上げずしてテロワールのワインを造ることは不可能と悟り、ぶどう栽培を変えた。
ジュラ地方といえば「自然派ワインの総帥」ピエール・オヴェルノワ氏が挙げられるが、彼からも「ジュラを代表する造り手」と賞賛を受けている!!

【土壌】
1000年前の隆起で、ソーヌ川を挟んでジュラは数億年前の土壌が表に出ている。
(ブルゴーニュは平地で石灰質にたどり着くには地下500mまで掘らないといけない!)
アルプスの隆起により、ジュラでは複雑な土壌構成の丘が沢山出来た。
この複雑な土壌から生まれるワインは、例えば「アルボアのシャルドネ」と一言では語れない。
ティソでは、トリアスのマルヌ(青い泥灰土)石灰質土壌はシャルドネ、トゥルソー、ピノ・ノワール、粘土質が多い土壌ではプールサール、サヴァニャンを育てている。

【収穫〜醸造】
ぶどうの収穫は区画ごとに手摘みで行い、醸造も区画ごとに分けて行う。
ほとんどのキュベがフィルターをかけず、亜硫酸は最低限の使用に抑えるなど、人工的に介入しない自然なワイン造りをする。
畑で傷んだぶどうは選果し、未熟果などはカーブで更に選果。
プールサールは蜂などの昆虫が触れただけで破裂してしまう程、果皮が薄いぶどう。
その後は直ぐに除梗作業、タンク上部で手による除梗を行うが、プリプリの完熟したぶどうが、ジュースと共にタンク内に落ちていく。
はじかれた房はスパークリング用として使用される。

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