キュヴェ・ヴェルトリーナー 2020
国:Czech (チェコ)
地域:Moravian (モラヴィア)
品種:GrunerVeltliner (グリューナーヴェルトリーナー)
タイプ:White (白)
栽培:オーガニック農法
SO2:無添加
度数:11.5%
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ズノイモ地区ハヴラニーキ、プロスチェヨフ地区コニツェという2ヶ所のグリューナーヴェルトリーナーを手摘みで収穫、選果後、全房でプレス、モラヴィア木樽またはフレンチ木樽で発酵、熟成。
ノンフィルター、SO2の添加無しでボトリング。
■生産者
Martin Vajcner (マルティン・ヴァイチュネル)
本拠地:チェコ・モラヴィア
作り手:マルティン・ヴァイチュネル
ぶどう栽培に長い伝統を持つ、家系に生まれる。
子供のころからぶどう畑での仕事を手伝い、祖父と地下のセラーで樽の栓を抜いて、 バラ香りが漂うソーヴィニヨンやゲヴュルツトラミネールの香り嗅ぎ、感覚の訓練をしていた。
チェコのヴァルチツェで唯一のワイン高校に入学し、クラスメイトと一緒に学校のセラーで、ぶどうの栽培、収穫、ボトル生産を学ぶ。
主にソムリエの技術を勉強をし、ホスピタリティマネジメント大学を卒業。
その後、2015年にツアーとワインテイスティングを提供する会社を友人とを設立。
ワインの生産も始めたの をきっかけに、テロワールを最大限に表現したワインを造りたいと考え、2018年の終わりごろ、会社を辞め、自身のワイナリーを設立。
ワイン造りに時間を掛け、自分のぶどうを栽培することを夢見て2019年にやっと最初のワインをリリース。
ワイン産地ズノイモ地区の伝統的なぶどう園でオーガニック製法で手作業で栽培、収穫。
ぶどうは木枠に入れ、プレス機に運び、ぶどう を足踏み。
数時間から数日間、スキンコンタクト。
クヴェヴリやアンフォラでは最低でも6カ月間スキンコンタクトさせる。
その後、オーク木 樽とアカシア木樽に入れ自然発酵、長期間熟成させ、必要であれば液循環させる。
ろ過や清澄化することは無く、酸化防止剤添加無し。
瓶詰めされたワインは、しばらくの間セラーで休ませてから出荷。