ヴィオニエ・レセルバ 2021
国:Chile (チリ)
地域:Elqui Valley (エルキ・ヴァレー)
品種:Viognier (ヴィオニエ)
タイプ:Orange (オレンジ)
栽培:オーガニック
度数:13%
インポータコメント
標高 600mに位置する「マンザーノ」の葡萄から造られています。
畑はワイナリーのすぐ近くにあり、砂と石を多く含む痩せた土壌です。
輝きのある黄色、様々な花やドライフラワーの香り、非常に複雑でフルボディ、長い余韻があります。
■生産者
Falernia (ファレルニア)
本拠地:チリ・エルキ・ヴァレー
イタリアのトレンティーノから12歳の時にチリに移住し、ブランデー会社を経営するアルド・オリビエ・グラモラと、エノロジストのジョルジオ・フレッサティとの出会いから、1998年に設立されたのがビーニャ・ファレルニアです。
フレッサティは、1995年に観光で初めてエルキ・バレーを訪れました。
その時、「どうしてこの素晴らしい渓谷でワインを造らないのか!」と思い、翌日にはワイン造りを決意していたそうです。
それからというもの、風や湿度、気温などの気候条件を数時間おきに、毎日計測し、徹底的な調査を行ないました。
調査は2年間続き、1997年にベストだと判断した場所に葡萄を植えました。
二人は、「それまで生食用やブランデー(ピスコ)用の葡萄しか造られていなかったこの地でワイン造りを始めることは革新的な出来事だった。
情熱と技術、チリの大学のアグロノミストのサポートによって、主要な生産地からはるか遠く離れたエルキ・バレーを、計り知れないポテンシャルをもった素晴らしいワインの畑に変貌させるという目標が、原動力になっている。」と話していました。
畑はエルキ・バレーの中の4箇所にあり、それぞれが特有の気象条件をもっています。