ルージュ X ブラン 2019
国:Germany (ドイツ)
地域:Rheinhessen (ラインヘッセン)
品種:Pinot noir (ピノ・ノワール) 1/3
Riesling (リースリング) 1/3
Portugieser (ポルトギーザー) 1/3
タイプ:Pink (ロゼ)、微発泡?
度数:12%
インポータコメント
ラインヘッセンエリアのぶどうを手摘みで収穫。
選果後、ピノノワールは2週間、全房発酵。
その後プレスし、大きい古樽に移し、シュールリーにて10カ月熟成。
リースリング、ポルトギーザーはそれぞれダイレクトプレスし、ステンレスタンクにて発酵、 シュールリーにて10カ月熟成。
ブレンドし、ノンフィルターで瓶詰め。
綺麗でクリアーな淡いルビー色。
開栓直後、微発泡までいかないくらいのシュワシュワとした泡立ち。
フランボワーズや苺といった、若々しい可愛らしく甘酸っぱい、ピチピチとした風味やセージ、針葉樹といった清涼感が特徴。
余韻の程良い苦みと軽いタンニン、トマトの房の青さ感、ハーブのニュアンスが印象的です。
■生産者
Dominik Held (ドミニク・ヘルド)
本拠地:ドイツ・ラインヘッセン
1604年から代々続くドイツ、ラインヘッセンの醸造所で生まれ育ち、高校を卒業後、ドイツの伝統的なワイナリー2か所で見習いとしてぶどう栽培や醸造を経験。
その経験により、ワインに徐々に興味を持ち始め、ぶどう栽培と醸造学を本格的に勉強するために、ガイゼンハイム大学へ進学。
ガイゼンハイム大学在学中にオーストリアのクラウス・プライジンガーのワインに出会ったことが転機となり、そこからナチュラルワインに目覚める。
大学卒業後、さらにナチュラルワインを知りたいと思うようになり、ナチュラルワインの若き醸造家のメッカと言われているオーストリアのゴルズへインターンとして修行し、その後、2019年に父親の畑を借り、自分のブランド、ドミニクヘルドのワインを造り始める。