グラウブルグンダー・H 2019
国:Austria (オーストリア)
地域:Steiermark (シュタイアーマルク)
品種:Grauburgunder (グラウブルグンダー)(ピノ・グリ)
タイプ:White (白)
土壌:オポック
栽培:ビオディナミ
SO2:無添加
度数:12.5%
インポータコメント
9月27、28日に手摘みで収穫。
除梗、10日間スキンコンタクトの後、空気式プレスで搾汁。
オーク古樽225Lで23ヶ月澱と熟成。
二度ラッキング(春と瓶詰め前)し、2021年9月に瓶詰め。
■生産者
WEINGUT TAUSS (ヴァイングート・タウス)
本拠地:オーストリア・シュタイアーマルク
作り手:アリス & ローラント・タウス
「「LIFE FORCE(命の力)をワインの中に閉じ込める」
私は、できる限り最高の仕事をしようと思っています。
私が作るものはすべて、エネルギーをどう保持するかがテーマなのです。
畑ではビオディナミ農法を採用し、土壌、植物、ブドウの生命力を最大限に引き出す。
そしてセラーでは、出来上がったワインにこの生命力を閉じ込めるために最善を尽くす。
しかし、私はワインを操作してある種の味を作り出し、スタイルを確立するような完璧主義者ではありません。
ワインは、ブドウが本来持っている自然な味を表現すべきです。私はその過程に随伴するだけです」
醸造スタイルは、エネルギーを保持するためにミニマル。
多くは単一品種。
OPOKラインと標高がより高い畑Hoheneggから生まれたHラインが主。
自然な発酵。
白は一夜ほどスキンコンタクトし、エアコンタクトを避けて敏速に搾汁する。樽はフランス産の225L,300Lオーク古樽がほとんど。
OPOKは約1年、標高が高い上級キュヴェは2年、赤は3年熟成。
自然なMLF。
バトナージュやポンピングをほとんど行わず。
無濾過。無清澄。
2016から亜硫酸添加なし。