ツヴァイ・ノット!? 2024
国:Japan (日本)
地域:Nagano (長野)
品種:Zweigelt (ツヴァイゲルト)
タイプ:Red (赤)
SO2:無添加
度数:10.5%
生産者より
標高800mに位置する冷涼な自社畑で有機栽培したツヴァイゲルト100% を使用。
2024年9月初旬に収穫。2ヴィンテージ目のZWEI NOT!?。
収穫前に選果を行い、収穫後、更に房毎に選果を行うという非常に厳しいヴィンテージ。
除梗したツヴァイを約2週間自然発酵。
毎日、手で優しくパンチダウンを実施。
プレス後、果汁だけをステンレスに移し、マロラクティック発酵。
2024年11月下旬に澱引きを行い、ボトリング。
瓶内で3ヶ月休ませて2月下旬にリリース。
無清澄、無濾過、SO2無添加。
フレッシュでしなやかな酸があり、エレガント。
ブラックチェリー。 ブラックラズベリーの果実味を感じ、爽やかでスパイシー。
香ばしいフィニッシュ。
繊細なタンニン。
■生産者
Les Vins Debrouillards (レ・ヴァン・デブルィヤール)
本拠地:日本・長野
アメリカ出身のチャールズと長野県飯田市出身の佳生子さんが夫婦でワイン造りを目指そうと2020年に長野県塩尻市片丘地区で畑を借りてぶどう栽培をスタート。
片丘地区は、標高800mの風通しの良い片丘地区で、現在ツヴァイゲルトやメルロー、カベルネ・フラン、ピノ・グリ、サヴァニャン、シャルドネなどを栽培。ぶどう以外にりんご(シナノスウィート、ふじなど)や野菜の栽培も行っている。
ぶどう畑はとても丁寧にケアされていてお二人の人柄が出ている。
チャールズは約20年前に来日し、アメリカやオーストラリアのワイナリーの醸造現場で栽培や醸造の経験を積み、佳生子さんは塩尻市の塩尻ワイン大学で栽培や醸造の知識を体系的に学ぶ。
ぶどう産地としての片丘の可能性に着目して移住し、ワイナリーの開設を目指している。
2022ヴィンテージは宮城県のファットリア・アルフィオーレで委託醸造。