ローザブリュ 2019
国:France (フランス)
地域:Loire (ロワール)
品種:Grolleau Gris (グロロー・グリ) 50%
Pineau d'Aunis (ピノ・ドニス) 25%
Gamay (ガメイ) 25%
タイプ:Pink (ロゼ)、Petillant Naturel (ペティアン・ナチュレル)
栽培:ビオロジック
醸造:メトード・アンセストラル
SO2:無添加
度数:12.5%
インポータコメント
生き生き、爽やか、奥行きもあるロゼペティアン。
■生産者
Sylvain Martinez (シルヴァン・マルティネズ)
本拠地:フランス・ロワール
「Vin Artisanal 職人肌の手作りワイン」
ロワール西部の都市、アンジェから南東約20kmにある小さな村、シュメリエの蔵。
シルヴァン・マルティネズは、体格はそれほど大きくないですが、がっしりと逞しく、黒い無精ひげを顔中に生やした30代。
ワイン造り以外については余りしゃべらず、無口で控えめな人柄です。
農業を営んでいた祖父の後を追いかけて子供時代をすごしたせいで、小さな頃から自然が大好きだったシルヴァンは、早くから農業を目指しましたが、とりわけ懇親性があって深い文化を持つ「ワイン」に惹かれました。
ワイン造りの仕事に就き、大小数ヶ所の蔵元で働いて経験を積んでいきました。
一つの果物が自然の作用によって味わい豊かな飲み物に変わることが、魔法によってできているようで、とても不思議に感じられ、どんどんその世界に引き込まれていきました。
そして独立するまでの数年間を、ロワールの自然派の重鎮 マーク・アンジェリ、ルネ・モス、オリヴィエ・クザンらの下で働きました。
最後に働いたのは、馬で耕作する研修を開くほどの腕前を持つ造り手オリヴィエ・クザン。
彼はSO2無添加でワインを作っています。彼と共にビオロジックでブドウを育て、馬を操って土を耕す仕事をしながら、自然環境を重んじる農業と共に、SO2無添加でのワイン造りに感銘を受けて、自身のスタイルにとりいれてゆきました。
こうして2007年に独立したのです。