[3840] Au Bon Secours 2022 Les Vignes de Babass / オー・ボン・スクール 2022 レ・ヴィーニュ・ド・ババス

4,800円(税込5,280円)

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オー・ボン・スクール 2022


  国:France (フランス)
 地域:Loire (ロワール)
 品種:Gamay (ガメイ)
タイプ:Red (赤)
 度数:12%

インポータコメント
全房で2週間のセミ・マセラシオンカルボニック。
グラスファイバータンクで発酵と熟成。
2023年6月瓶詰。

僅かに紫がかった中程度の赤色。
熟したブラックベリーやブルーベリー、カシスの若々しく緻密な香りに、クローブやナツメグ、木の皮などの甘苦い香り、コリアンダーやカルダモンの清涼感のあるスパイス香、土や茎、赤紫蘇などを想わせる香りが加わります。
雑味のない清らかなミディアムタッチで、甘やかさと酸のある黒系果実のピュアな風味が広がります。
果汁のように瑞々しく溌剌とした果実味に、土やカカオニブのようなビターな風味、様々なスパイスのニュアンスが感じられ深みや抑揚を与えています。
かぐわしい紅茶の香りが鼻腔に抜け、上品な印象を余韻に残します。


■生産者
Les Vignes de Babass (レ・ヴィーニュ・ド・ババス)
本拠地:フランス・ロワール

2010年に解散したグリオットの生産者2人のうちの1人です。
成長著しい彼らの会社は、やがては税金対策のため設備投資を増やすことになり、その設備を稼働させるためにブドウを他からも購入し、自分たちがコントロールできる範囲を超えて不本意な手順でワインを造ることになるかも知れないと判断し惜しまれつつも解散となりました。
それぞれ別の蔵元を立ち上げ小さなドメーヌとして再出発しましたが、二人の関係は今も全く変わっておりません。
セバスチャン・デルヴューは、18歳からブドウ畑で働きながら栽培の学校に入学、2年間在学した後に普通のワイナリーに就職しました。
そこで栽培と醸造の責任者を3年間務めました。その当時にマルクアンジェリと出会い、ブドウの栽培とワイン造りに関して大きく影響を受け、彼のようなワインを造りたいといった気持ちを抑え切れず退職、自身のワイナリーを立ち上げる準備を始めました。
グリオット時代から引き継いだ畑から徐々に増え、現在は約4.2haの畑を所有しております。
セバスチャンは生産者達の中では兄貴的存在で、面倒見が良くとても慕われています。
彼から紹介した貰った生産者も多く、私達からも信頼のおける生産者の一人です。

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