[5440] Welschriesling terra cotta 2021 Harkamp / ウェルシュリースリング テッラコッタ 2021 ハーカンプ

6,800円(税込7,480円)

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ウェルシュリースリング テッラコッタ 2021

  国:Austria (オーストリア)
 地域:Steiermark (シュタイアーマルク)
 品種:Welschriesling (ヴェルシュリースリング)
タイプ:White (白)
 栽培:ビオディナミ
 度数:11%

インポータコメント
貝殻石灰岩の若い樹齢の樹から丁寧に手摘みにて収穫。
自然酵母にて発酵。
4週間スキンコンタクト、澱とともにクレイのアンフォラにて12ヶ月熟成。

アーモンド、湿った土、オレンジの皮、ハーブの香り。
味わいはフェンネル、赤ピーマン、紅茶、セロリ。
しっかりとした質感、優しい酸味スパイシーな余韻。


■生産者
Harkamp (ハーカンプ)
本拠地:オーストリア・シュタイアーマルク

ワイナリーの歴史は古く約100年以上も前の1926年まで遡ります。
祖父母のアンナとフランツがズュートシュタイヤーマルクサウサルの地に1へクタールの畑を購入した時から始まります。
現在の当主である息子ハンネスは1990年に4ヘクタールの畑を引き継ぎます。
ハンネスは良いワイン造りをする為には素晴らしい畑が必要だと考え、この地の銘醸畑オーバーブルクシュタール、コーゲルベルクを獲得し、一部、有機農法にて葡萄栽培をスタートします。
2015年に完全に有機農法に転換し、自然なプロセスで自然との共存を図ります。
そして、より厳しい農法を求め2019年にデメターを取得します。
ズュートシュタイヤーマルクは風光明媚な丘陵地帯です。
特にサウサルはスルム川とラースニッツ川の間にあり、最古のワイン生産地域です。
北アルプスからの冷涼な影響と南からの暖流による特異な気候により複雑なアロマ、刺数的な酸のストラクチャーがワインに与えられます。
土壌は不毛で古生代の粘板岩、先史時代のパハニア海の推積物と見殻石灰岩で構成されています。
不毛な為、収量も少なく非常に険しい有畑は海抜600mを超える高地で栽培されています。
コーゲルベルグ畑の表土は赤い粘板岩で5億年前のもの、鉄分、酸化物、水酸化物が多く含まれています。
ブドウの根は栄養素を求めて下層土の奥深くまで浸透し、ミネラル微量元素を吸収し、ブドウに伝えます。
不毛の土壌はワインに優れたミネラル感を与え、典型的なしっかりとした塩味の特徴を与えます。
コーゲルベルク畑のワインはポテンシャルが計り知れません。
北部に位置するオーバーブルクシュタール畑は貝殻石灰岩土壌、約1700年前のものでブドウ畑の多くのエリアは白亜質で、原始のパノニア海からの貝殻やサンゴがたくさんあります。
非常に急峻な南西向きの盆地で、それぞれに微気候の特徴があります。
とても急な斜面のため、栽培は非常に困難であり、正確な手作業でのみ管理できます。
しかし、毎年ここで収穫される高品質のブドウは、一滴の汗を流す価値があります。
ワインはシルキーさと緻密さが特徴で、非常に深みがあり、非常に優れたポテンシャルを持っています。

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